
Mission
設備保全・機械メンテナンスのベテラン
止まった機械を動かし、工場の安定稼働を支える。
秋田工場 工場長:阿部 和幸(1981年4月1日入社)
プロフィール・経歴
秋田県横手市出身で、高校卒業後の昭和56年4月に製造業へ入社し、工場現場一筋で40年以上のキャリアを積んできた設備保全(機械保全)担当です。入社後は県外工場で約3〜4年の研修を経験し、その後は秋田に戻って生産設備や機械の修理・メンテナンスを中心に、トラブルの原因究明から復旧までを担いながら現場の安定稼働を支えてきました。定年後も延長勤務で現場を支援し、約2年前に現工場へ異動してからは設備保全の実務に加えて後輩育成にも注力し、作業手順だけでなく「なぜそうするのか」まで伝える教育を通じて技術継承を進めています。修理後に現場やお客様から直接もらえる「ありがとう」と、後輩が成長していく姿が大きなやりがいです。
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趣味DIY・修理
壊れたものを直す
まず自分で開けて直してみるのが一番の楽しみです。
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趣味農業
りんご栽培
年に一度の作業だからこそ、少しずつ覚えていく面白さがあります。
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趣味バレーボール
保護者大会などで関わる
今はプレーよりも、子どもを支える立場で長く関わっています。
仕事の内容とやりがい
設備保全で“止まる”をなくす。直った瞬間が一番うれしい。
高校卒業後に入社してから、製造現場一筋でやってきました。グループ内の工場で数年しっかり研修を受け、地元・秋田に戻ってからも現場で経験を積み重ねています。
今は工場で、生産設備や機械の修理・メンテナンス(設備保全)を中心に、困った時に呼ばれる“現場の駆け込み寺”みたいな役割を担っています。機械が壊れたら原因を見極めて、開けて、直して、また動く状態に戻す。動いた瞬間の達成感は、何年やっても変わりません。
やりがいは大きく二つあります。ひとつは、修理後に「助かった」「良かった」と心からの「ありがとう」をもらえることです。建前じゃない感謝の言葉を直接もらえるのが、この仕事の魅力だと思っています。もうひとつは、後輩が育つことです。昔少し教えた後輩が、努力して今では自分以上にできるくらいになっているのを見ると、本当にうれしいですね。

志望動機
地元に戻れるのが決め手だった。面接で勝負できると思った。
この会社を選んだ一番の理由は、地元に戻って働けることでした。生活の拠点を秋田に置いて、製造業(工場勤務)として長く働ける環境を探していたんです。
正直に言うと、筆記試験には自信がありませんでした。自分はどちらかというと臆病なところもあって、テストで評価されるより、面接や作文のように人柄や考え方を見てもらえる方が挑戦しやすかった。だから「筆記のテストがなく、面接と作文で判断してもらえる」という点も背中を押してくれました。加えて、規模の大きい会社で安心して働けるという印象もあり、ここで頑張ろうと決めました。
私の目標
技術は“やって覚える”。次の世代に全部渡す。
製造業は、やっぱり技術があってこそ仕事につながると思っています。知識だけ頭に入れても限界があって、実際に手を動かして体験して、失敗も含めて覚えたことが本当の力になる。だからこそ、今まで自分が積み上げてきた経験値を、後輩にちゃんと伝えていくのが目標です。
こちらの工場に来てからも、現場のレベルアップのために勉強会などで学び直しながら、少しでも“ものを作る楽しさ”や“直せた時の達成感”を伝えていきたいと思っています。大きな成功じゃなくてもいい。小さな「できた」が積み重なると、仕事が好きになるし、成長も速くなる。修理・メンテナンスの仕事に興味を持ってくれる人を増やしたいです。
それと、教え方も大事にしています。「こうやるんだ」だけで終わらせずに、「なぜここは気をつけなきゃいけないのか」「どこに使われる部品で、何が起きると困るのか」まで伝える。理由が分かると、人は守れるし、応用もできるようになる。そういう教育を続けていきたいです。
働く環境
“なぜ”まで共有するから、仕事が分かりやすくなる。
長く製造現場にいるので、周りの人は昔からの知り合いも多く、声を掛け合いながら仕事ができる環境です。機械が止まった時に「ちょっと見てほしい」と呼ばれたり、逆にこちらから状況を聞きに行ったり、現場同士の距離が近いのは働きやすさにつながっています。
現場の教育についても、ただ作業を覚えるのではなく、「どこに使う作業なのか」「どうしてその手順なのか」を共有するようにしています。実際に、若い人から「分かりやすくなった」「楽しくてためになる」と言ってもらえることもあって、そう感じてもらえるなら自分としてはうれしいですね。
困った時に相談できる、分からないことをそのままにしない、理由まで腹落ちさせる。そういう積み重ねが、製造現場の品質や安全、そして人の成長につながっていく職場だと思います。
