〜30kg超の大型鍛造・SCMn材加工・堅牢性〜
大型建設機械用「足回り・駆動系部品」
製品概要(Introduction)

30kg超の重量級パーツを、鍛造品質で。
過酷な現場を支える、大型建機用 高強度部品
ショベルカーやブルドーザー、ダンプなどの大型建設機械は、岩盤や土砂といった極めて過酷な環境下で稼働します。その足回りや作業機に使用される部品には、巨大な衝撃荷重に耐えうる「圧倒的な強靭さ」が求められます。
森井では、一般的な小型部品だけでなく、重量30kgを超える大型部品の製造にも対応。
本製品は、耐摩耗性と靭性に優れたSCMn(マンガン鋼)系材料を使用し、大型ハンマー/プレス設備による熱間鍛造で成形。内部組織が密で欠陥のない、最高レベルの耐久性を持つ大型パーツを提供しています。
森井の技術的強み(Technical Advantages)
他社が敬遠する「大型・難加工」への挑戦
大型ワークに対応した「ハンマー鍛造設備」
多くの鍛造メーカーが手のひらサイズの部品に特化する中、当社は30kg〜35kgクラスの重量物を鍛造できる大型設備と技術力を保有しています。大きな製品ほど、内部の鬆(す)や偏析が命取りになりますが、熟練のハンマーワークにより中心部までしっかりと鍛え上げ、均一で強固な組織を作り出します。
難削材・特殊材質への対応力
本製品で使用しているSCMn材のように、一般的な炭素鋼(S45C等)よりも硬く、粘り強い材質の加工には高度なノウハウが必要です。当社は特殊鋼や難削材の特性を理解した上で、最適な加熱温度管理と鍛造、そしてその後の熱処理・機械加工までをトータルで管理。「硬くて削れない」「割れやすい」といった加工課題を解決します。
月産100個未満の「小ロット・中量産」に特化
大型建機部品は、自動車部品のように数万個出るものではありません。本製品のように月産96個(約100個)という、大手メーカーが対応しにくい「中途半端なロット」こそ、当社の最も得意とする領域です。小回りの利く生産体制で、必要な時に必要な数だけを確実に納入します。
製品仕様・対応スペック(Specification)
項目内容・対応範囲主要材質マンガン鋼(SCMn系)、クロムモリブデン鋼(SCM)、炭素鋼(S45C〜S55C)製品重量10kg 〜 35kgクラス(※写真は32〜35kg仕様)加工工程材料切断 → 加熱 → 大型ハンマー鍛造/型打ち → 熱処理 → ショットブラスト → 粗加工/仕上げ加工月産能力数十個 〜 数百個(多品種少量〜中量産に対応)主な用途油圧ショベル・ブルドーザーの足回り部品(リンク、ブッシュ類)、アタッチメント接続部、ロックツール特徴鋳造品(キャスト)に比べ、耐衝撃性が極めて高い
解決事例・採用メリット(Solutions)
森井の「大型建機部品」が選ばれる理由
30kgクラスの鍛造品を作りたいが、対応できるメーカーが見つからない(または海外製しか選べない)。
【解決】国内製造で30kg超に対応できる希少なサプライヤーとして、森井にお任せください。海外調達のリスク(品質バラツキ、納期遅延)を回避し、安心の「Made in JAPAN」品質を提供します。
鋳鋼品(SCMn等)を使っているが、割れや摩耗が早くて困っている。
【解決】同じ材質でも、「鋳造」から「鍛造」に変えることで、金属組織の密度が変わり、耐衝撃性と寿命が大幅に向上します。建機のアタッチメントや爪(ツース)周りの強度不足解決に貢献します。
月に50個〜100個程度しか必要ないため、金型投資が見合うか心配。
【解決】当社は小ロット生産を前提とした工程設計や、金型費を抑える工夫(共用化やインサート化などの検討含む)提案が可能です。まずは図面をご提示いただき、最適なコストプランをご相談ください。



