〜高周波焼入れと精密研磨による高耐久・高精度加工〜
トラック・産業用ディーゼルエンジン向け「ノズルブリッジ」
製品概要(Introduction)
エンジンの性能と長寿命化を支える、高精度ノズルブリッジ

ノズルブリッジ(バルブブリッジ)は、1つのロッカーアームで2つのバルブを同時に開閉させるマルチバルブエンジン(4バルブ機構)に欠かせない重要部品です。
高速で往復運動を繰り返すため、ロッカーアームとの接触面には極めて高い「耐摩耗性」と、バルブステムと正しく接触するための「平行度・直角度」が求められます。
森井では、素材調達から機械加工、熱処理、研磨までの一貫生産により、過酷な使用環境にも耐えうる高品質なノズルブリッジを提供しています。
森井の技術的強み(Technical Advantages)
BtoBバイヤーに刺さる「3つのこだわり」
接触部の耐久性を高める「高周波焼入れ」
ロッカーアームからの衝撃を受け止める摺動面(接触部)に対し、社内で最適な条件の高周波焼入れを施しています。必要な深さと硬度(HRC)を正確にコントロールすることで、耐摩耗性を飛躍的に向上させ、エンジンのメンテナンスサイクル延長に貢献します。
ミクロン精度の「平面研磨」技術
2本のバルブを均等に押し下げるためには、左右のバランスと接触面の平面度が命です。当社ではCNC研磨機を用いた高精度な仕上げ加工により、厳しい幾何公差(平面度・平行度)をクリア。エンジンの静粛性と燃費効率の維持を支えています。
鍛造素材からの「一貫生産体制」
複雑な形状の鍛造素材(または鋳造素材)の調達から、切削、熱処理、研磨、表面処理までをワンストップで対応。複数の業者を介さないため、リードタイムの短縮とトータルコストの削減、そして責任ある品質保証が可能です。
製品仕様・対応スペック(Specification)
項目内容・対応範囲主要材質特殊鋼、炭素鋼(S45C、SCM435等)、鍛造材加工工程鍛造/鋳造 → 切削(マシニング/旋盤) → 熱処理(高周波焼入れ) → 研磨 → 表面処理熱処理硬度HRC50〜60(※仕様により調整可能)幾何公差平面度・平行度:ミクロン(μm)台の高精度仕上げに対応主な用途大型トラック、建設機械、産業用ディーゼルエンジン(OHV/OHC 4バルブ機構)生産ロット試作1個から量産まで柔軟に対応(一個流し生産)
解決事例・採用メリット(Solutions)
このような課題をお持ちのお客様に選ばれています
摩耗によるエンジントラブルが多く、部品の耐久性を上げたい。
【解決】森井の熱処理技術により、接触面の硬度ムラを解消。偏摩耗を防ぎ耐久性を向上させました。
バリや寸法公差のバラつきにより、組付けラインでのトラブルが発生している。
【解決】徹底した工程内検査と専用治具による安定加工で、組付け不良「ゼロ」を実現しました。
鍛造品の調達から加工まで一括で頼める会社がない。
【解決】材料手配から完品納入まで一貫対応し、発注の手間を大幅に削減しました。



